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住宅用の建材として使用する木材の「木」にこだわる人は多いものの「木の生産地」まで気にするという人はそう多くはありません。
ここでは、建築によく使われる木材の紹介や地産地消の木材を選ぶメリットについて説明していきます。
木の種類 | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
ヒノキ | 土台、管柱、敷居、鴨居、床材など |
高級木材の一つ。水に強い。強度もあり、100年以上もの耐久性のある木材と言われています。 防虫や防菌の性質もあり。 狂いにくく、加工にも適しています。 |
スギ | 柱、構造材、鴨居など |
比較的安価で購入できる。柔らかく軽い材質で、やや耐久性に欠ける部分も。造作一般に使用され、独特の香りが人気。 |
ヒバ | 土台、柱、構造材、床材など |
防菌性がある。湿気・水に強く独特の香りがある。その特徴から、料理店のまな板に利用されることもある。 |
クリ | 土台、杭 |
硬く弾力のある素材で堅牢。耐久性があるので土台に向いている。一方、堅いため加工しにくく割れやすい。乾燥に弱い。 |
ケヤキ | 大黒柱、建具、造作材 |
高価な部類の木材として知られる。硬めで弾力性がある。木目が美しい。狂いやすい木材のため、高度な加工技術が必要。 |
地産地消の木材を利用する主なメリットは以下の4つとなります。
木は自分が育った地域の気候に順応しています。つまり、木材となってもその地域の湿度や気候に対応できるため、他県産、他国産の木材と比べて長持ちします。
また、他国から輸入してきた木材は防腐剤が使われていることも多いですが、運搬に時間のかからない地域産材であれば、その心配も少なくシックハウス予防にも効果的です。
遠くで作られた木材を運ぼうとすると、それに伴う時間的コストや人件費、トラックなどで運ぶ場合は目的地までのCO2を削減することができます。
地産地消であれば移動も比較的小規模で済み、さまざまなコストを削減できるのがメリットです。自然環境に優しく、遠方の場合に比べて時間もかかりません。
現在、国内で使われているおよそ8割の木材が輸入したものです。そんな中、宮城県では平成18年より「木づかい運動」を始めました。木づかい運動は、宮城県内で作られた木材を使用することを推進するというものです。地産地消の木材を使うことは、地域に生えすぎて育たなくなってしまった木を救うことにつながります。
また、木が使われずに生えたままになってしまうと、下の草が枯れてしまったり、土砂が流れ出しやすくなったり、保水力が低下してしまったりと災害につながるデメリットも生じる可能性があります。宮城県産の木材を利用することは、健康な木々を育む土台を作ることにもなるのです。
輸入木材が多い現在ですが、宮城県産の木材を安定的に供給し、使用頻度を多くすれば木材のコストを下げることにつながります。宮城県で作られた質の確かな木材を安く使えるようになれば、地元の木々に関する興味・関心も集まるというメリットもあります。今、宮城県のみならず全国各地で「地産地消」の動きが広まっているのです。
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