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注文住宅の工法について

注文住宅を建てるなら、間取りや価格にもこだわりたいですよね。建築技術の進歩で、どの工法も性能の差はほとんどありませんが、工法によって使用する建材、プランニングの自由度や価格が変わってくるのを知っていますか?こちらでは、各工法のメリットデメリットをお伝えします。

木造枠組壁式工法(ツーバイフォー / 2×4)

木造枠組壁式工法(ツーバイフォー / 2×4)は、2インチx4インチの規格材を使用することから名づけられました。1インチ約2.54㎝なので、使用する規格材は縦5.08cm(2インチ)、横10.16㎝(4インチ)になります。この規格材と面材を組み合わせて枠組みをつくり、壁や天井など面全体で構造を支えます。大きなサイコロを組み合わせるイメージです。

使用する建材

2インチx4インチの規格材

メリット

デメリット

木造軸組工法

日本で昔から採用されている工法も発展しました。柱に梁を組み合わせて建てることから軸組工法といい、在来工法や伝統工法とも呼ばれます。寺社仏閣などにも採用されている歴史から、日本の気候風土に合わせて発展してきたと言えます。

使用する建材

木材

メリット

デメリット

軽量鉄骨造

軽量鉄骨造とは鉄骨造の一種で、柱や梁、筋交いといった建物の骨組みに鉄骨を使用する構造のこと。厚さ6mm未満の鋼材を使用した規格化された材料を生産したのち、現場で組み立てます。工場での大量生産が可能なことから、建築にかかる費用を抑えることが可能で、工期も比較的短期で済むことが特徴です。メーカー側としては安定した品質を保つことが可能になるため、戸建て住宅だけではなく2階建てのアパートに多く採用されています。

使用する建材

厚さ6mm未満の鋼材

メリット

デメリット

重量鉄骨造

厚さが6mm以上の鋼材を骨組みに使用しています。大型のマンションや高層階ビルなどで多く採用される工法です。軽量鉄骨造と同様に、工場で柱や外壁パネルなどの建築部材を大量生産することが可能。そのためコストを抑えることが可能となり、品質の安定や工期の短縮も実現します。

使用する建材

厚さが6mm以上の鋼材

メリット

デメリット

鉄筋コンクリート造 / RC造

柱や梁など強度が必要な部分に、鉄筋でできた枠型にコンクリートを流し込んだものを用います。鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮に強いことが特徴です。それらを組み合わせているため、しっかりとした構造になります。鉄筋とコンクリート自体が重いため、中低層の建築物で採用されることが多い工法。経年劣化や地震で傷やひび割れが発生しても、補修剤等を注入することで直すことが可能であり、メンテナンスしやすいことも。コンクリートを流し込む工程が増えるため、コストは高くなります。

使用する建材

鉄筋、コンクリート

メリット

デメリット

木質系プレハブ工法

木質系プレハブ工法とは、木材の枠組に合板を張った建物の部材をあらかじめ規格品として工場で生産し、現場で組み立てて建てる工法をいいます。工期が比較的短くて済むことが特徴です。6面全てを面で包む一体構造の「パネル方式」が採用されています。パネル方式は外からの力を建物全体に分散させることが特徴で、耐震性・耐風性に優れています。また、気密性も高いので省エネルギー効果が高いことも。建物内壁には不燃建材の石膏ボードなどを使用するため、耐火性にも優れています。

使用する建材

木材を使用したパネル

メリット

デメリット

コンクリート系プレハブ工法

工場で生産された「プレキャストコンクリートパネル」を組み立てていく工法を、コンクリート系プレハブ工法といいます。プレキャストコンクリートパネルを現場で接合して組み立て、6面体の箱を作り、それらを組み合わせます。パネル方式は外からの力を建物全体に分散させることが特徴で、耐震性・耐風性に優れています。また、気密性も高いため省エネルギー効果が高いことも特徴です。建物内壁には不燃建材の石膏ボードなどを使用するため、耐火性にも優れています。

使用する建材

鉄筋、コンクリートを用いたプレキャストコンクリートパネル

メリット

デメリット

ユニット系プレハブ工法

工場で部材をつくり、現場に運んで組み立てる工法をユニット系プレハブ工法といいます。職人の技術を必要とせず、ハウスメーカーは一定の品質を保つことが可能に。軽量鉄骨造でよく用いられています。

使用する建材

ユニット

メリット

デメリット

ログハウス

丸太を積み重ねた壁によって構成される建物を、ログハウスといいます。60㎡までの大きな空間をつくることが可能で、その空間に間仕切りを配置するため、デザイン性に優れていることが特徴です。地震で揺れると丸太が摩擦を起こして揺れを吸収するため、丸太自体が耐震装置として働きます。丸太を積み重ねた家であるため耐火性が気になりますが、丸太内部まで燃えるにはかなりの時間を要します。その間に避難や消火が可能なため「準耐火建築物」として認められており、市街地でも姿を見るようになりました。

使用する建材

丸太

メリット

デメリット

2,000万円台で建てられる、
仙台で理想の家づくり

コストは抑えつつ、仙台の寒さでも快適に過ごせる家づくり。
Googleで「2000万円 注文住宅 仙台」と検索して表示される仙台市内に住宅展示場がある工務店のうち、長期優良住宅に対応している3社を紹介します。

ゼッチビルダー最高評価(※1)。
標準装備で全棟ZEHのコスパが良い家

ロゴスホーム

引用元:公式HP
https://www.logoshome.jp/tohoku/guuus/

  • 太陽光パネルなど、全棟標準装備がZEH仕様
  • 保証・アフターサービスが充実

公式HPで施工事例を見る

累計販売棟数2,000棟以上の
豊富な施工実績(※2)

コペルハウス

引用元:公式HP
https://coper-house.jp/

  • 累計販売台数2,000棟以上の実績
  • コンセプトにあわせて選べる4つの注文住宅

公式HPで施工事例を見る

セミオーダーの半注文住宅で
予算計画が立てやすい

株式会社伊藤建設

引用元:公式HP
https://www.arbos-house.com/

  • セミオーダーの半注文住宅のため、追加費用の心配がない
  • 全棟耐震等級3の家づくり

公式HPで施工事例を見る

Google検索で「2000万円 注文住宅 仙台」と検索して10ページ目までに表示される工務店・ハウスメーカー39社を調査し、下記条件を満たしている会社を紹介します。(2023年6月19日時点)

  • 仙台市内にモデルハウスあるいは住宅展示場があること
  • 長期優良住宅に対応していること

※1参照元:SII 一般社団法人 環境共創イニシアチブHP (https://sii.or.jp/zeh/builder/search?select=partial&library_name=&result_report=&evaluation%5B6%5D=6&mark_type=&house_type=%E6%96%B0%E7%AF%89%E6%B3%A8%E6%96%87%E4%BD%8F%E5%AE%85&area=%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%9C%8C&x=143&y=23#search)
※2参照元:コペルハウスHP (https://coper-house.jp/company/)